みなさんこんにちは(^^)/
東伊豆・八幡野『ダイビングショップ海好き』ふくちゃんです。
今年の夏は本当に暑くて、そして水温が高い最高のダイビングシーズンでした。
最高水温は27.8度!!
もう少しで28度になりそうな勢いの暖かい潮が続きました。
スタッフ一同、この暖かさに慣れすぎてしまい、今年の冬を乗り切れるか心配です(笑)
海好きスタッフ、季節来遊魚にならないようこれからの水温を頑張らなくちゃ!!
現在は少し水温が落ち着いて24度前後です。
まだまだ生物豊富で色鮮やかな魚達が八幡野の海を泳ぎ回っています。
珍しい生物たちも続々と登場中!!
ガイドが楽しい日々を送らせて頂いています。
珍しい生物の紹介!!
そういえば、いつも観察できる生物ってあまり紹介したことがなかったかも??
というわけで、今回は普段観察できるお馴染みの生物達を簡単に紹介します。
こんな魚も伊豆の海にいるんだなぁって気持ちで是非見て下さいね^^
まずはこの子たち
イシダイの赤ちゃんたちです。
浅場を群れで泳いでいるモノクロツートンカラーの魚。
隣に写っている黒と黄色の縞々はカゴカキダイです。
全くダイバーたちを怖がることがなく、泳いでいるといつも後ろをついてきます。
大きな生物に同行する習性があるのでしょうか?
あまりにも横を付いてくるので、泳ぎにくい時も…(^▽^;)
「このお魚なんですか?」
とよく聞かれるキンチャクダイ。
たしかによく見かけますが、水中で案内したことはあまりないかも…
南国のキンチャクダイといえばタテジマキンチャクダイで有名ですね。
伊豆はこのザ・キンチャクダイがたくさん観察できます。
水面下で群れで泳ぐオキザヨリ。
口先が尖っているので、怒って刺されないか心配ですが、23年間襲われたことはないです^^
逆に全く近寄らせてくれません(笑)
長い体をくねくねさせて泳ぐ姿が素敵な魚です。
中層をいっぱいで泳ぐクロホシイシモチの赤ちゃんたち。
天気が良く明るい日は、日差しが体に反射して宝石のようにキラキラと輝いてとっても美しい^^
水中ライトを持っている人は照らしながら観察してみてくださいね。
さらに幻想的な光景になります^^
ウミタナゴと一緒に泳いでいる黄色の線が入っているシマアジです。
伊豆は個体数が少ないこともあって、シマアジだけで泳いでいる姿はあまり見かけません。
シマアジも淋しいようで、ウミタナゴやヒメジの群れと一緒に行動しています。
たまにキタマクラと仲良くしていることも^^
エントリーして回りを見渡しているだけでいろんな魚達が泳いでいます。
いつも観察できる生物たちも、あらためてじっくり観察していると楽しいですね♪