鮎の産卵

鮎の産卵

今年は昨年の三週間遅れで、鮎の産卵が始まりました。数年前までは10月だったのですが、暖冬の影響か12月にまでずれ込んでいます。そして、この夏の8月に前代未聞の渇水が起こり、鮎の減少が心配されていました。しかし、蓋を開けて見ると、婚姻色で真っ黒な大群が産卵場に押し寄せました。

人気の産卵シーンの撮影ですが、正直に言うと数回通って頂かないと良い写真を撮るのは難しいです。難しくしている要因は、激しい流れ、水深20㎝の浅さ、レンズ前を横切るウグイ、鮎のスピードです。

撮影前には、動画を見て貰ってシュミレーションします。これらの問題を解決するテクニックを、ブリーフィングさせて頂き、成功の確率を上げます。さあ、命が燃え尽きる一瞬を撮りにお越し下さい。