慶良間諸島・渡嘉敷島より番です。
今月2回目の寒波ですね。
もれなく沖縄も寒いです。
これが過ぎれば春めいてくることでしょう。
冬場はどうしてもポイントが限られてしまうので、
いつもの
アンコウウバウオと卵
卵が発眼していると可愛いです。
大きさは0.8㎜って感じです。
撮影方法としてはキャノンミラーレス一眼のMFアシストを使うと
極小のものも運任せではなく、しっかりと狙って撮れますよ。
2月2日からホエールウォッチングが始まっていまして
探鯨員(山からクジラを探す人)と船上ガイドで盛り上げております。
山からザトウクジラを探す探鯨員の仕事ですが、
これがね~とても面白いんですよ!
基本はウォッチング船の誘導と海域にいる頭数の調査です。
なので船から見るより多くのクジラを確認していますから
色々な行動が見れます。
先日は、雌を数頭の雄が奪い合うヒートランを山上から確認しました。
しかもスタートの瞬間でした。
雄が水面に浮かんでペックスラップ(胸びれで水面を叩く)
まるで「よーいドン!」の合図のようでした。
そこからの移動は凄く速いんです。時速で言うと20~25km/h
あっと言う間に私が見える範囲から消えていきました。
そんな貴重なシーンを見れて嬉しすぎて、
すぐに川本会長に報告しました(笑)
他にもザトウクジラの恋愛事情が色々と見れたり
仔クジラの無邪気な行動が見れたりと
海に潜らずとも生物の生態に触れる事が出来るのが楽しすぎて
ちょっと天職かも?と思えるほどです。(寒いんですけどね)
海中では極小の生物探して、山からクジラを探しで
眼精疲労間違い無しの2月です。
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