おはようございます、バタバタしていて28日の投稿期限を過ぎてしまいました。
申し訳ございません。
今年は長い寒波で風に悩まされ穏やかな冬の日が比較的少ない感じ。
そんな中、伊東ダイビング史上初となる「夏季限定;五島根」の冬季期間オープンも昨日で一旦終了となりました。
次回は5月16日から9月15日の通常期間限定オープンとなります。
何年もかけて「冬の五島根に潜りたい」をリクエストを出し続け現実となった冬季の限定オープン。
結果からすると私的には大成功でした。
美しい緑の丘は夏や秋に比べると驚くほど緩やか潮でポリプを開かせ満開の美しい姿を見せてくれました。
また過去誰も潜ったことのない時期の五島根の様子を知ることで春から秋にかけての動き方も参考になったし新たな生態行動を知るチャンスにもなりました。
メインポイント白根でも今年非常に多く見られるベニクダウミヒドラの大群生。
生態観察したり、美しい背景として利用したりと大活躍でした。
環境に応じてそこに存在する生物の種類が白根と違ったりするのも面白かったです。
そんな中で人気になったのがオキゴンベのおチビたち。
美しいトサカの森の中にひっそりと姿を隠していたりと良いシュチュエーションばかりでした。
暖かな時期は「緑の丘」と「キンギョハナダイの乱舞」に目を奪われがちですが、裏側にもとても美しい色彩が揃っています。
伊東以外の全ての海を知っている訳ではありませんが、間違いなくソフトコーラルの群生密度や種類ではかなりの量。
冬の透明度の高い時期に潜ることで地形も把握でき、流れが強くなる夏季に良い撮影をするって視点でも冬季のオープンは必要なだ〜と個人的には思いました。
2025年度冬季オープンになるかは正直私が決められないですが、是非オープンしてくれる事を祈ります。
さてこれから春に向けて海の中も少しづつ変化していきます。
3月どんな発見、出会いがあるか楽しみな伊東の海からご報告でした!
Dive Family Yellow ひで