六本木での写真展生活を終え、休む間もなく潜り込んでいたらアッという間に20日程過ぎていた。。。
鹿児島県本土の海より松田がお届け致します。
写真展では2週間で1万4千人程の方にご来場いただけたようで、本当に凄まじい人の数でした。。。
多くはダイバーではない方にご覧いただき、お話出来たこと良き経験となりました。
もちろんダイバーの方にもご覧いただき何か良き刺激になれば幸いです。

まずは、アマクサアメフラシの連鎖交接。
今年はこのアメフラシの大量とまでは行かないまでも、多くの存在が藻場を適正な環境に保ってくれているような気がします。
と、言うのもこの数年アマモやホンダワラ類をシオミドロが覆い尽くしその成長を大きく妨げているように見えていましたが、シオミドロをアメフラシ達が食べる食べる!!
他にもやわらかなシオグサの仲間なども食べているようですが、均衡は保たれているように伺えます。
陸での山の下草を食べる鹿やウサギのように、里山を維持するために欠かせない存在なのかもしれませんね。

シオグサの仲間が胞子を放出後に傷み始めるとバクテリアに覆われることがあるようで、その様がなんともアートなのです。
もの数日の大潮で新たなエリアが胞子放出が始まるやもしれず・・・・・・また来月のガイド会ブログでご紹介できれば!!と思います。

先日のこと、ザトウクジラのストランディングがありました。
死後の漂着だったようで、辺りは腐敗臭が漂っていて私たちが知るザトウクジラの姿とは異なる様相です。
恐らく胃袋?が飛び出してしまっているのか口の中から袋状のものが・・・・・・
この冬も南の海域では多くの人々がホエールウオッチングやスイムで彼らクジラの存在を感じたことと思います。
このザトウクジラもきっと長旅の途中だったのかな・・・・・・どんな生活を送ってきたのだろうか。
ダルマザメの噛み跡なども印象的でした。

沈殿するクジラの油
オイルフェンスをするほどに溢れるクジラの油も凄まじい量でした。
一度、水中にカメラを浸けるともうアウト。。。
ガラスドームはベタベタのニュルニュルで何も見えない撮れない。
これが最初で最後の水中写真です。
大切な最後のシーン貴重な経験となりました。

水温が少しずつ上昇し、春の訪れを感じる海中。
ニジギンポの産卵に出会いました。
水温が下がりきらない年は、年中産卵をするニジギンポ。
今年は12月中旬から2月末(末くらいには産卵していたかも)まで産卵はお休みし、いよいよ再開です。
仲睦まじいニジギンポの産卵にホッコリ春の訪れを感じます。

鹿児島県鹿児島市下福元町7641
ダイビングショップSB




