大瀬崎通信2018師走 深海性生物大当たり!

大瀬崎通信2018師走 深海性生物大当たり!

大瀬崎より、赤堀です。

11月中旬からの1ヶ月は、透明度も15m近く見えており視界良好の日々が続いています。

水温も、例年より1~2℃ほど高く20~21℃をキープしており、寒さはあまり感じないため

快適にダイビングしています(ドライスーツでの話しですが・・・)。

なんといっても、今回は深海性生物が大当たり!11月2週目からは、ほぼ毎日、誰かが

どこかで見つけていて、その情報を聞きつけたダイバーが殺到する騒ぎになっています。

(私もそのうちの一人です!)

これはキンメダイの稚魚と思われる個体です。背びれの一部が伸長しています。

次はテンガイハタの幼魚です。各ヒレが長く、とっても綺麗な個体です。

今度はゲストさんと一緒に撮影している様子です。画像中央に写っているのは

フリソデウオの幼魚。こんな感じで、交代しながらみんなで撮影しています。

最後は、私も初めて見たホテイエソの仲間と思われる生物です。真っ黒な個体に

発光器らしき側線もあり、いかにも「深海から来ました~!」と思わせる魚でした。

この他にも、リュウグウノツカイやホウズキイカなども観察されました!

ナイトダイビングでは、さらに色々な生物が見られているようなので、ご興味がある方は

是非チャレンジしてみて下さいね!

 

今年一年有難うございました。来年も、どうぞ宜しくお願い致します。

少し早いですが、良いお年をお迎え下さいね!