続・ヤドカリのあるふうけい

続・ヤドカリのあるふうけい

みなさん、こんにちは。7日は三保から鉄がお伝えいたします。

「真崎の定点観察」でも書きましたが、繁殖期を目前に、また今まで小さ過ぎて目に留らなかったサイズの幼体が、ある程度の大きさになって目立って来た事もあって、最近はヤドカリに目が行くようになりました。あるいは、ナイトの頻度が増えて来たのも、その一因かも知れません。

https://ameblo.jp/g-iron/entry-12490361345.html

例えば、このイシダタミヤドカリの若齢個体ですが、貝殻の幅で約1cmです。とは言え、親と同じようにケガニばりのケバケバに被われています。

ソメンヤドカリのサンバカーニバルばりのベニヒモイソギンチャクのデコレーションです(笑)。

 

同じ種ですが、貝殻やイソギンチャクの付き方で、こんなにも印象が変わります。

 

ソメンヤドカリに良く似ていますが、単に若齢という訳ではなく、別種のイボアシヤドカリと思われます。ナガニシの貝殻を利用していますが、個体によっては、イソギンチャクではなく、ツミレイカイメンを付着させている個体も見ます。

同定ができない貝殻を利用しているのは、ユビナガホンヤドカリです。小さくて地味なヤドカリですが、これはこれで味わい深く面白味があります。

みなさんも、撮影がし易いので、是非!トライしてみて下さい。

さて、明日は葉山から輝くんがホットな海中情報を提供してくれます。今日は「なな」の日なので、意外とBBQ情報かもしれませんね(笑)では、よろしくお願いします。