みなさん、こんにちわ。
毎月12日は神奈川県湯河原・福浦よりガルーダこと五十嵐がお伝えいたします。
先日の台風15号で被害に遭われた方々、また未だ停電に見舞われている方もまだ多くいらっしゃるようで、心よりお見舞い申し上げます。
コチラ福浦では大波の影響はあったものの、さほどの被害はなく、逆にエントリーポイントにあった少々邪魔だった岩が移動してくれた程度で助かりました。
さて、そんな福浦ですが、ここに来て南の海から流れて来た魚達が多く見られるようになって来ております。
が、しかし、そんな中でも、未だに海外の海での生活が長かったオレにとっては、季節来遊の魚よりも、いわゆる「THE 日本の魚」と言われるようなタイプの種に目が行ってしまいます。
という事で、今回は今見られる「THE 日本の魚」の中でも、特に「THE 本州の魚」と思われるヤツをピックアップしてみました。
シラコダイの若魚です。
学名を「 Chaetodon nippon 」と言いますが、日本の固有種ではありません。
が、以前オレがガイドしていたセブの海ではもちろんのこと、沖縄や小笠原方面では滅多に出会うことの無いタイプのチョウチョウウオの仲間です。画像の個体はまだ若魚で、背鰭の軟条部に黒色班が見られます。 様々な体側模様を持つ種が多いチョウチョウウオの仲間の中において、このシラコダイの主だった模様を持たないあたりが個人的にとてもお気に入りなのですが。。。
そしてもう一種
「THE タイ」という事でマダイです。
いや〜、日本をイメージさせる魚の代表格ですね。
こちらもまだ若い個体で体長約150ミリ程度。ですが顔つきなどスッカリ成魚と同じ風格を醸し出しているような・・・。
いやはや「THE タイof タイ」!?鯛の中のタイってな感じで、こちらも個人的に大好きです。。。
という事で今日はここまで。
明日は今月のマリンダイビングでもピックアップされていたタイより健くんの報告です。お楽しみに!
でわでわ。
五十嵐“Garuda”一規
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