サワディカップ!(タイ語でこんにちは)
毎月13日はタイより大村が担当します。
今回はタイのコロナ事情とダイビング業界の動向を報告したいと思います。
前日(2020年7月12日)までの情報で、タイの新型コロナウイルスCOVID-19の状況は下記の通りです。
感染者の合計は3,217人(回復者3,088人、治療中71人、死亡者58人)
この日の新規感染者は1人でタイ国外からの帰国者
タイ国内の新規感染者は48日間連続でゼロ
という事で、タイ国内の感染拡大は押さえ込めていると言われていています。
タイ政府により3月に非常事態宣言が出されてから、かなり厳しく強制力を持つ規制が続けられてきましたが、ダイビングを含む多くの職業が長らく活動停止を余儀無くされ、私生活の不自由も多々ありましたが、ビックリするくらいタイの人達が真面目にルールを守り続けた結果だと思います。
改めてタイ人やタイという国をリスペクトし直しましたし、これからも一緒に我慢すべきところはしっかり我慢しようと思います。
ここまで数字を押さえていてもタイ政府は徹底的でまだ非常事態宣言は解除しませんが、段階的に規制緩和がなされてきました。
現在はタイ国内のどこでも自由に移動出来るようになっていて、ダイビング、ホテル、レストラン、コンビニ、マッサージ・・・などなどタオ島でのダイビング旅行に関係するほぼ全ての業種が営業しています。
という事で、ビッグブルーダイビングでも6月からタイ国内に在住の日本人ゲストの皆さんを受け入れダイビング活動も再開しています。
しかし、まだ世界の他の地域では感染拡大が続いているところがあるため、タイ政府は第二波を防ぐため国外からの入国を厳しく規制していますので、タイ国外からの一般ツーリストの入国は難しい状況が続いています。
外国人ツーリストの激減を受けてタオ島のホテルやレストランで閉店をしたところもありますが、まだまだたくさんのお店が頑張って営業を続けています。
逆に、今のタオ島は、タイ国外に旅行できないタイ人のツーリスト達で賑わっていて、島に活気が戻ってきたのでありがたいです。
ダイビングは、タオ島全体のダイバーの数が減っているので、どこのポイントも空いていて快適です。
感染対策でゲスト人数を制限しているから、という以前に、今はタイ国内のゲストだけなのでそもそも完全少人数制です、ハイ・・・(^ ^ ;
毎日朝から大物狙いのポイントに行けますし、島周りで徹底的にゆっくりじっくりマクロ狙いのダイビングも出来ます。
先日もマンツーマンで4本マクロって日もありました〜
ミジンベニハゼが大量発生している場所があって、その中でもChangビールの瓶に付いている子は緑色の背景が綺麗なので人気者です。
オレンジリーフゴビーがいた場所がいろんな色があって綺麗でしたよ。
もちろんタオ島らしい魚影の濃さは健在で、セイルロックの何百枚ものツバメウオの壁は圧巻ですよ!
こんな風に、今はタイ国内のゲスト限定なのですが、タオ島でのダイビングを楽しむことが出来ています。
そして、日本の皆さん、もう少し時間がかかりそうですが、また一緒に潜れる日を心待ちにしておりますので、コロナが収束したら是非タイに潜りに来てくださいね!
ではでは、明日14日は平沢の八木さんとたなべの李くんが担当してくれてます。