大瀬崎通信2020葉月(8月) 泥に覆われた海中

大瀬崎通信2020葉月(8月) 泥に覆われた海中

大瀬崎より、赤堀です。

7月の連休最終日に、今まで経験したことが無い大雨に見舞われて、当地では

土石流が発生し、大量の泥が湾内へと流れ込んでしまいました。

湾内は、あっという間に真っ赤に染まり、海中の視界はほぼゼロ。

その影響が8月に入っても残っており、水深2mまでは自分のフィンすら見えない状況が

続いています。

その先へと降りていくと、突然視界が開けたと思ったら、一気に水温が下がり冷たいのなんの。

水温計を確認すると17℃!浅場が28℃なので、実に11℃の温度差があります。

流石に堪えますよね。水中で「寒い寒い!」と呟いています(笑)。

泥と低水温が影響してか、生物の活性も今一つですが、そんな状況でも「泥ハゼ+鉄砲エビ」は

たくましい!

巣穴をガンガン掘って、元気な姿を見せてくれています。

オニハゼの仲間とコトブキテッポウエビ。

来月は、透明度&水温ともに安定してくれると期待して、ワイドレンズの準備を

しておきます!!