11月に入り、北海道の一部では、そろそろ平地でも初雪の季節となりました。
積丹岳の山頂も白く雪化粧です。
高めに推移していた水温も例年並みに下がり、今年も魚卵シーズンに突入しました。
今が旬の魚卵は、アイナメ、クジメとケムシカジカでしょう!
ケムシカジカは日本では東北以北に生息し、やや深海性ですが積丹の海ではこの時期に
岸寄りし産卵をします。 今年は個体数も多く、当たり年です。
見た目はグロテスクですが、実は美味! この時期、海が凪ぎている日は磯船からヤスで突いて漁ができる位に岸寄りします。
地元では、鍋物や飯寿司で食されますが、札幌ではあまり流通しておりません。
この手のカジカは交尾をし、イガイや岩の隙間に卵を産み付けます。
美しいようで、美味しそう!?(笑)
これから積丹の海は、魚卵のシーズンですので、是非潜りき来て下さい!
お待ちしておりますよ♪