大瀬崎より、赤堀です。
12月に入り、例年になく高めの水温が続いています。平均して20~21℃はあって
水深を下げてもほとんど変わらないので、寒がりな私には有り難い水温です。
透明度も良好で、青い海中が広がっています。
この時期になると、昨年も盛り上がった浮遊生物に期待するのですが、今年も
好調な滑り出しとなりました。特に週末になると、探すダイバーの数もグッと増えて
あちらこちらで目撃情報が相次いでいます。
画像はユキフリソデウオの幼魚。体長は10センチ程ですが、伸長した鰭が
特徴的です。
ライトトラップと呼ばれる(弊社では浮き浮きナイトと呼んでいます!)、ナイトダイビングでの
浮遊生物も充実!
テンガイハタの幼魚も、夜は体色が赤みを帯びて幻想的な容姿に変化します。
タルマワシも浮き浮きナイトの常連で、時には抱卵している個体も見ることが出来ます。
時にはこんな珍しい生物、ヒメアンコウの幼魚なんかも出現するので気が抜けません(笑)
年末年始(12月29日~1月3日)は、連日ナイトダイビングを開催していますので
ご興味のあるダイバーの皆さん、是非チャレンジしてみて下さいね!!
今年も残り少なくなってきました。コロナ禍に振り回された一年になりましたが、まだまだ
収束したわけではないので、3密に注意しながら楽しく安全なダイビングを心がけて
いきましょう。
本年も有難うございました。来年も何卒宜しくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎え下さいね!