大瀬崎通信2021長月(9月) サンゴハゼ 

大瀬崎通信2021長月(9月) サンゴハゼ 

大瀬崎より、赤堀です。

8月のお盆時期は、毎日のように雨が降り、その影響で海中も濁り気味の

日々が続きました。

加えて、当地でも緊急事態宣言の対象地域となったため、人の姿も例年より

少なく感じ、何だか寂しい夏でした。

9月になると、秋風が吹くようになって、日中は過ごし易くなっています。

海中は、例年より水温は高めでまだ26℃台をキープしています。

季節来遊魚も少しずつ増えており、海中も賑やかになってきました。

このサンゴハゼの仲間も黒潮にのって、流れてきてくれたのでしょうか。

数年前に、県内の大学生グループがエダミドリイシサンゴの移植を行ってくれたのですが、

そのサンゴの中で、数匹が忙しそうに動き回っていました。

なかなか止まってくれず、撮影に一苦労ですが、他にも色々な生物がこのサンゴで生活して

いるので、時間はあっという間に過ぎていきます。

移植作業を行ってくれた学生さんたちに、感謝です!!