大瀬崎通信2022卯月(4月) ゼブラ柄のソウシカエルアンコウ

大瀬崎通信2022卯月(4月) ゼブラ柄のソウシカエルアンコウ

大瀬崎より、赤堀です。

桜もすっかり散ってしまい、ここ数日は初夏のように気温が高い日が

続いています。

海中は、海藻類の成長が著しく場所によっては「森」のような雰囲気です。

水温は15~16℃で、例年より若干低い水域があるので、まだまだドライスーツが

手放せませんね。

この季節は、海中も冬から春に変わっている最中のようで、たまに変わった生物が

出てくれるのですが、今年はこのゼブラ柄のソウシカエルが登場して、毎週末、

多くのダイバーの人気者になっています。

体長は40センチほどで、黒と白の縞模様と緑色の眼が特徴ですね。

因みに、私はみていないのですが、あるダイバーが撮影していると、ウツボがこのゼブラソウシに

嚙みついたとか!

なんとか振り払ったようですが、今後のソウシカエルの生存が心配です。

ゴールデンウィークまで、見られるといいですね!