16日は和歌山県串本町古座の上田がお送りします!!
近畿地方も今日からついに梅雨入りしました。
少しでも早く梅雨明けして夏が来るのが待ち遠しいです!!
さて、今回は古座川のお話し。
和歌山県古座川町に流れる古座川にはアユカケというお魚が住んでいます。
このお魚、和歌山県では絶滅危惧1類に指定されている珍しい魚故に「幻の魚」と言われています。
特徴として大きなエラに鍵状の刺を持っており、これを使ってアユを引っ掛けて捕まえるという事からアユカケという名前が付いたようです!
骨格標本には立派なトゲがあり説得力のある名前のように感じますが、僕自身20年近くアユカケを観察し、関係者の情報も含め、そんなシーンを一度でも見たという方は一人もいません。。もし引っ掛けるシーンを見たという方、画像や動画がある方は是非ともご連絡欲しいです!!
お借りした骨格標本画像:立派な鰓のトゲ
キレイな水質や底水温を好むこのアユカケが、温暖化やゴミ問題等の影響を受け減少して行かないことを切に願っております。
DIVE KOOZA
上田 直史