秋になると小魚が増えて賑やかになる人気のポイント、
魚礁が最盛期を迎えています。
立方体のコンクリートブロックに色とりどりのソフトコーラルが付着、
そこにハナダイやイシモチが取り巻いています。
ついつい一生懸命になって、ストロボ光がブロック柱に遮られがちです。
アームの先に神経を全集中して、
皆さんの感性で切り撮って下さいね。
また、今年は尾鷲でも初ネタが続出しています。
前回にお伝えしたネジリンボウも、その一つですが、
な、なんとヒレナガが共生を始めました。
紀伊半島では水深25m以深が一般的ですが、
尾鷲(梶賀)では、水深10mなので減圧気にせず観察できます。
また、バディがニシキテッポウエビなのも東らしいのでしょうか。
そして、こちらも初ネタ、ホホスジタルミ幼魚、
尾鷲湾の最奥に位置するシードリームで現れたのがビックリです。
今年は西側の串本エリアで、頻出している影響だと思われます。
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それでは、みなさまのお越しをお待ちしております♪