大瀬崎より、赤堀です。
昨日の10日は、関東地方および静岡県東部地域が雪に見舞われましたが
当地は冷たい雨が降り続き、雪にはなりませんでした。
2月は一年で一番寒い季節なので、雪の心配もしなくては、ですね。
海中の水温は16~17℃となっており、完全に海中のほうが暖かく感じます。
透明度も良好で、伊豆の冬らしい青い海が広がっています。
生物も、数は少なくなっていますが、じっくり探せば充実しており、最近は
久しぶりに登場した、ソウシカエルアンコウを見に行くダイビングが多くなって
います。
ゴロタの間でジッとしていて、ほとんど動きません。ただ、次に日に行くと場所が
変わっているので、夜な夜な活発に動いているのでしょう。
直ぐ近くには、クダゴンベが2匹で仲良くしています。
ペアーなのか外見上は分かりませんが、だいたい同じカラマツにいてくれます。
砂地には早くもカエルアンコウの幼魚が登場していて、多くのダイバーに囲まれて
いました。
この黄色系が一番多いですが、黒色や白色のタイプも出てくるでしょう。
今後は徐々に透明度も落ちてきて、まもなく春の海中になっていきそうです。