こん○○は〜。
西伊豆はふらら日和の八木です。
今月は、普段はニゴニですが、冬の季節がとても透視度が良くなる静浦の海をご紹介です。
静浦は、堤防を挟んで西側、東側とポイントがあります。
東側は「ショートドロップ」と「ワンドの入り口」という2つポイントがあるのですが、その中でも、特異質なショート泥ップのお話です。
今年は、ただいま黒潮が入り込んでいるのか、青くて暖かい水です。
写真のように、左の砂地から下は、急激に落ち込んでいきます。
堤防の下は、ドロップオフの根があり、下は砂泥底となります。
(通常は、水面下は何も見えないので、とても貴重な写真です。笑)
狩野川放水路から流れる泥水も相成り、かなりのふわふわな泥です。
そんな泥ならではな、マニアな方向けの生物が生息しています。
泥といえば、やはりイッテンアカタチ。
アカタチといえば、ガイド会の先輩でもある、三保のテツさんによく見させていただいたのですが、、我がフィールドでも見られるのが嬉しい限り。
写真の子は、若魚なので、スイスイ泳ぐようなシーンも見せてくれます。
これも、三保の名前が付いている、ミホノハゴロモハゼ。
小柄な個体が多く、やはり敏感です。
水深が20mくらいと、浅くて生息しているので、観察はしやすいです。
静浦エリアの沼津市「志下」が名前の由来になっているご当地のシゲハゼ。
大型種で、個体数も多く、泥ハゼの中では度胸も良い方です。
が、如何せん地味なので、、スルーされがち・・・汗
体色綺麗なヒレナガハゼ。
今年は当たり年かな?しかも活性良く、鰭を開いてくれてる個体が多いです。
そしてやはり静浦の特徴でもある、色とりどりのスナイソギィンチャク。なぜか、この東側のショートドロップ側には、ピンク系が多いです。
ほとんどのスナイソギンチャクにつくハクセンアカホシクレエビ。
ホストの色コレクションするのも面白いですよ♪
と、泥エリアならではの生物の紹介でした。
ちょっと刺激の足りない方は、ぜひ潜りにいらして下さいね♪
西伊豆「静浦」で潜るなら・・・
ふらら日和 〜ネイチャーガイドサービス〜
https://www.furarab-yori.com/