こんちくわ
17日は熱海よりClover木部が
5月の最終更新以来、実に4ヶ月振りにガイド会ブログを更新させて頂きます!
いつも楽しみにして下さっていた方、申し訳ございませんでした!
富戸から移転して5ヶ月、地元ネットワークを駆使して人間関係を構築し、
海は勿論のこと
あらゆるタイプの宿泊施設、あらゆるジャンルの食事処を潜入調査しw
自分が納得できるレベルでお客様にサービスを提供出来ると判断し更新に至りました!
Photo:mayu 様@熱海 ※本日の写真全て
特に食事処・呑み処はかなり調べ魚介・小料理・焼き肉・寿司・中華・イタリアンまで・・
熱海でわざわざと思うかもしれませんが
インドカレーも美味いんですよ🍛
但し日本語が全然通じない(英語も)ので
海外旅行に行った気分で
お楽しみ頂ければ幸いですwww
そんなインドカレー店が2つある熱海。
いつも贔屓にしている【言葉の通じないカレー屋】とは
別の
もう一つのカレーも美味しいとの噂を聞き、ダイビングの合間に食べようと、
電話でカレーをオーダー📞🍛
したものの
こちらも全然日本語が伝わらない、、、、
5人分のお弁当のオーダー(カレーは1人2種類選べライスかナンかも選べる)
を電話で伝えるのに15分かかった、、、、
相手に注文内容を復唱させるものの
俺が選んだ、ライス(キーマ&サグ)
だけはちゃんと通じてるけど他4人分(ナンVar)がなんかイマイチ、、、
後から思えば全員でオーダー統一すれば良かっただけなんだけど、、、
折角選べるなら自分の好みを通したくなるのがインドカレーってもんで。
何度もオーダー復唱させたものの、
伝わった自信が無く、、、
死ぬほど不安を抱えたままカレー屋さんにお弁当を取りに行く。
ドアを開ける手が震える・・・・
イラシャイマシェー💁
俺の顔を見てすぐにテイクアウトの客だと
店員が笑顔で明らかに小さめのビニール袋を持ってきた
おい
おい
まさか
まさか
袋の中を覗くと黄色いライスに緑のルーが乗っている
以上。
怒りを通り越して絶望した
あんだけ復唱したのにオーダー通ってないやん
お腹を空かせて待っているゲスト達
迫っている3ダイブ目のボート出航時間
世の中の全てのインド人を嫌いになりそうになったけど
大人ですから
『この店二度と無いな』と思いながら
グッとこらえて退店した。
が
手ぶらでは帰れない。
頭をぐるぐる脳みそ千切れるほどフル回転させたけど
ナイスアイデアなんてこんな時こそ決まって浮かんで来ない。
皆様もおわかり頂ける通り
ひとたびカレーになった口はもう戻せない。
代えはきかない。
カレー食わなきゃ気が済まない。
そう絶対に。
・・・・・
言葉は通じないし
時間はかかるかもだけど
いつもの馴染みの方のインドカレー店へ
お財布握りしめて無意識に走っている自分が居た
若者が行列する【映える店】がひしめく熱海で
インドカレー食べる観光客なんていないのだろう
例のお店はランチタイムにもかかわらず空いていた
出航時間は迫っている。
入り口のドアを開ける手はさっきとは違った意味で震えていた
Photo;波平さん
イラシャイマシェー👳
無駄に声デカいのが耳障りだったが
全てのインド人を嫌いになるのはまだ早い。
急いで注文だ📖
メニューに目をやってなるべく同じオーダーを探していた
次の瞬間
千切れかけた脳みそが一気に整列し直すほどの
信じられない光景を目の当たりにした・・・・・・
10時~とお得な時間のオカオビハナダイの産卵
まだ一つもオーダーしてないのに
オマタシェシュマシュター
ゆーて大量の紙袋が出てきた。
ホカホカのカレーとナンだった。
領収書も用意されていた
ま
さ
か
👳
そう。そのまさかである。
俺が電話したのは最初から
【いつものカレー屋】の方だったのだ
いきどお
憤った
のは俺でもゲストでも
時間ギリギリになって迷惑かけた船長でもない
💁←間違いなく彼らだ。
すまない。
では済まされない。
だって
全インド人を否定しそうになっていた
相変わらずのツメの甘さは
たっぷり効いたスパイスでまた濁されていくのでした、、、
東京~新幹線でたったの45分の
インドでお待ちしております💁👳
ナマステ~👻
さて
アカオビハナダイの産卵が早朝ではなく10時~
という事が判明した熱海の海で
一発で結果を残してくれたゲスト様と
何故、他の海では早朝なのに熱海では10時なのか。
水深と水中の明度という結論に至り
て事は
これからシーズンを迎えるサクラダイの【夕方の産卵】は
他のポイントより早いのではないか(暗いから)
という仮説を立てて
アフタヌーンおやつタイムにエントリー
これもばっちり。
それではサクラダイの産卵シーン
(アカオビハナダイよりイージーです)
を
シークエンスでどうぞ
ペアになりしつこく追い回す雄
体を震わせてこすりつけるようにじゃれる
メスさえその気になれば産卵をみるのは難しくなく
メス(右)の産卵口が開いているのがわかります
放清・放卵の瞬間です
一瞬に掛ける熱量に胸熱になるけど
あっけにとられてる場合ではありません
一瞬なので撮れたか否かはシャッター切ってても
核心は持てません
熱海に来てまだ1年を通して海を観てませんので
調子に乗るのはまだ速いのですが
ポテンシャルを感じる海ですし
ベストシーズンの秋をいよいよ迎えようとしている今
潜り込んでマクロもワイドも見たことの無い熱海を魅せたい
そう強く感じる海
熱海
これからが楽しみすぎますね。
それではSeayou!
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