3月に入って、富士山に春霞がかかるようになってきました。浜辺は麗らかでドライスーツで
歩くと汗ばむ陽気ですが、水温は16度をキープして海藻の生育には適正な状態です。
画像のオオモンカエルアンコウは、かれこれこの場所に3ヶ月もいらっしゃいます。目が紫色
で実物を見ると不思議な感じを受けます。
このモヨウフグは大きさが30cmほどですが、
こちらはその倍ほどの大きさがあり、迫力があります!
まだまだ、サクラダイの幼魚も見ごろですよ。
今日のトピックは、やはりこのツバメウオの成魚ではないでしょうか。
これまでに見たことのある個体は、横長の若魚って感じでしたが。ここまで成長し切った個体は
三保真崎では例がありません。
膝下ほどの浅瀬では、2cmほどのカマキリの幼魚が数多く観察できるようになりました。
釣り人の少ない平日ならば、長時間の観察も可能かと思います。
来月の下旬にはこの倍ほどの大きさになって遡上を開始するので、それまでは観察ができます。
安全停止後に思う存分、お楽しみください。
昨晩、撮影した啓蟄の満月を載せておきます。
以上、三保真崎から鉄がお伝えいたしました(この自撮りは南伊豆です)。