こんばんは、鹿児島本土の海より松田がお送りしモス。
この夏も様々なゲストさんと海中をご一緒させていただき、多くのシーンに立ち会わせていただきました。
生物の営みも様々ですが、生物の「成長」のまさにその過程に立会う事の面白さに感動を覚えます。
大きさ10mm程のとある魚の幼魚。
体色の定着した個体と一緒にいるので周囲の環境を見るとすぐに何の幼魚か察しはつくのですがこれだけ見るとわかり難いです。
1時間程のダイビング中には色が変わり始めます。
頭部の青さと尾鰭周辺の黄色が目立ち始めます。
画像を大きくして見てみると鱗にも色が入りはじまています。
ダイビングの休憩を挟んで1時間〜2時間後に観に行くと大半の色が定着し立派にソラスズメダイの幼魚に!!
環境によっても成長や色付きの段階やスピードは変化するものと思われますが、私がご案内する環境下では数時間でソラスズメダイのそれとわかるまでに成長します。
目に見えてわかる「成長」とはいいものです。
私も目に見えて成長したいものです(切実)
8月恒例のタコクラゲナイト 通称(タコナイト)も開催中ですが今年は今が序盤でして中々タコクラゲの個体数が伸び悩んでいます。
何事も自然は思うようには行きませんが、ありのままに!!鹿児島のちょっといいトコご案内していきます。
残暑厳しい鹿児島へおじゃったもんせ(いらっしゃいませ)