こんばんは。
沖縄本島北部の海よりフィールダイブのミヤです。
沖縄本島が梅雨明けした6月後半から?いや6月前半からかも知れないけど、
この7月中旬まで自分の記憶ではず~と南風しか吹いてない。
もちろん正確にいうと南西風だったり南東風だったりするんだけど、
本当にもうずっっっと飽きるくらい南がらみの風して吹いてません。
当店がメインフィールドにしている本部町の水納島(みんな島)はそんな南風とは相性抜群なので、
水温&気温の上昇も手伝ってコンディションはどんどん良くなってきてそれはそれで嬉しいのですが…
もうそろそろ北風向きのポイントにも潜りに行きたいんだけどな~とか、
そろそろ一発くらい台風が来て梅雨時期に溜まった赤土を沖に流してくれないかな~とか、
有難い環境に慣れすぎて贅沢な悩みを抱えてる今日この頃です。
でも、この感じってもしかして去年と同じ?
去年と同じパターンになるとエリアや人によって2023年の海の印象が大きく変わってくるでしょう。
なんて事を思いながら潜る事しか出来ない僕が最近見た水納島の海
スミツキスメワケベラ出たぁ~!
沖縄本島では南部の糸満や名護市のイシキリ、近所では与論島で確認されている珍しい幻のベラを、
今年開拓した水納島の新ポイント「みんなスペシャル」で観察出来たのは最高に嬉しいなー
しかもタイミングよくベラ博士の潜水案内の津波古さんも乗船してる日にGET!できて最高!
でしたが、当店のゲストも津波古さんのゲストもベラに全く興味なし撮る気なしってオチつきで(笑)
で、その数日後にリベンジに行くタイミングが数回あったのですが、
その後は一度も姿を見る事ができずまた幻のベラとなってしまいました…
でも、1回でも生息が確認出来たので今年の夏のうちにまた出会えるように頑張って探します。
ここ数年はメインのポイントを数か所回っても10匹もいなかったフタイロハナゴイですが
今年の水納島は久しぶりに個体数増えてます。
この子は幼魚より成魚の方がカッコいいし、オスの背鰭のボンボン撮りたいですね~
こんなサイズのハナゴンベ
恩納村や久米島では珍しくもない普通サイズらしいが、
沖縄本島北部でましてやハナゴンベなんて数年に1回くらいしか会えない水納島で、
こんな子が出てしまったらもう胸のキュンキュンが止まらない♡
ほっといたらすぐに大きくなっちゃうので誰か撮りに来て下さ~い。
ここ最近の水納島の海はこんな感じでした~
気温32度、水温28℃で3㎜スーツで心地いい感じです。
今年の夏も悔いが残らないよう全力で目の前の海を楽しみましょ!