秋めいてきたでゴワス。

秋めいてきたでゴワス。

皆様こんばんは、鹿児島の海より松田でございます。

季節が移ろいでゆくのは早いもので水温と気温が同じ温度になるのも毎年この10月中頃のことなのです。

その少し前9月下旬から10月の上旬の2週間ほどはクサハゼの婚姻色が美しく、ホバリングするオスの姿も一年で最も高く妖艶でございます。

今が最高に旬のネジリンボウの幼魚・・・・・・ではなく成魚の闘争。

写真左手のオス(巣の侵略者)を遠ざけようと鰭を広げ威嚇する先住者のオス。

水深5mにそこかしこに所狭しといるせいでこの様な争いも日常となっています。

先の台風24号の台風養生中に近所の漁師さんが「財布を港に落としたから台風前に拾ってくれぇ〜」と!

見つけた財布のすぐ横にヒメハゼが卵保護中。

落下してきた財布が当たらなくてよかったね!

しっかり財布回収の任務を完遂しニュースに映し出される暴風域と睨めっこしつつカメラを持ちエントリー。

暴風荒れ狂う夜、ハッチアウトした様で後日見に行くともぬけの殻と化していました。

しかし、台風通過後にも新たな出会いが。

スジオテンジクダイの若魚の群れの中にいるテンジクダイ科の何者か。。。

色々と調べてまわるもののやはり「スジオテンジクダイ」であろう事に変わりはなく悶々としているところに次なる台風で吹き飛ばされてしまったのか、いなくなってしまいさらに悶々・・・・・・

台風に泣かされ続けた9月〜10月せめてもの癒しが台風後の綺麗な大気に映える朝焼け桜島。

今夜はこのへんにしもんそ。(このくらいにしておこう)

最後までご覧いただきありがとうございます。