いっきに夏

いっきに夏

こんにちは

7日は三保真崎から鉄が海中情報をお伝えいたします

すっかり雪化粧が消えて、男富士になりました

先々週辺りから、インドアカタチの情報が錯綜して、三保の浜辺は大賑わいです

最初の情報では、ペアに加えて親指大の幼魚と少し離れた場所に、もう1個体が居て合計4個体が観察されていると聞き、指定場所の周辺を捜索するとペアと幼魚を除く2個体を観察しました

後から、再度場所を確認するとペア以外の2個体は、情報の個体とは合致していなかったので、どうやら別個体で、って言うとその周辺に6個体のインドアカタチが居たことになります

後日、親指の第一関節大の幼魚も観察して6個体をコンプリートしました

ところが6/4に再度、その周辺を捜索しましたが、幼魚もペアも痕跡は無く、既知の1個体と別の場所でもう1個体を観察しました
20cm前後のインドアカタチは、頻繁に巣穴の位置を変えるので、定点観察が難しいのですが、移動してもその周辺で見られることが多いので、同じ水深帯を海岸に対して平行に捜索すると遭遇することがあります

今回、ここに掲載した個体は、全て別個体と思います

黒潮が駿河湾に入って17度だった水温が一気に21度まで上昇して、生物の活性が音を立てるように変わりました

沖堤のアカオビハナダイも産卵を開始して、今まで見たことのないような群れになっています