小さいから姫烏賊

小さいから姫烏賊

先ほど同じ「18日ブログ仲間」鹿児島のジーコから「さっきSNSになんか上げてましたけど今日ガイド会ブログですよー」と優しい連絡がありました。

同日にしつこくアップするみたいな感じになってしまいましたが、くじけずにアップさせていただきます。

今年は数年ぶりにヒメイカが良いです。

海が暖かくなってきたことで冬に死滅せず生き残る「越冬個体」が多かった事が影響しています。

越冬個体は標準にヒメイカより大きくその為かより大きな獲物を捕食しています。

さらにこのタイミングでアミの一種が写真のように多く発生し良い餌ともなっています。

 

餌生物に恵まれた環境でオスもメスもよく食べ繁殖の準備を整えます。

 

ちょっと見えにくいかもしれませんがメスは胴の先端部に卵ができています!

 

メスは交接によりオスから精莢(セイキョウ)を受け取ります。

 

そして、受精卵を1粒1粒大切に産みつけていくのです。

ここのところ毎日見ています。

 

越冬個体が多い年にはこの様な命の営みが例年以上に激しく行われています!

7月中旬くらいまでは続くかな?

GruntSculpin 佐藤長明