この季節は淡水ダイビングをする機会が増えます。
場所は洞爺湖!
8月の中旬になると洞爺湖は水草の繁茂する季節を迎えます。
水底を覆い尽くすかのように繁茂するのはクロモです。
水深は5mほどのエリアまでしか生えていません。
奥の方に見える背丈の長い水草がササエビモです。
今年孵化したトウヨシノボリの稚魚たちが中層を気持ちよさそうに群泳いでいます。
8月の楽しみはこの「セキショウモ」です。
この水草の特徴は雌花です。
写真のコイル状に見えるのは全てこの雌花です。
雌花は雄花が放った花粉を水面でキャッチするためにスプリングのように伸び上がります。
タイムラプスで撮影してみたいものです。
そして、受粉が完了するとスプリングを縮めるようにして水底に戻ってタネを作ります。
また、名前を調べ切れてないこの水草はものすごい勢いで光合成していました。
草の上部から白っぽい糸状の物が見えると思います。
これが光合成し作られた酸素です。
マクロで撮ってみるとなんかほのぼのした写真に仕上がります!
もちろん海も楽しいです!
まだヒメイカが続いていたり(世代交代し始めています)ホタテも可愛いしミミイカのチビも出ていたりその他もろもろです。












