こん○○は〜。
川奈の八木です。
先日は、筑波大学の生命環境系をテーマに活動されてる博士さん達が川奈にいらっしゃいました。
目的は、サンゴと海藻の関係(現状)を、水温やCO2量なども含め調査するもの。
本格的な活動は、来年になる様ですが、今回は川奈のサンゴがどんな種がどういうところで生息しているかを案内させて頂きました。
正直、難しくないガイドなのですが、、
アミサンゴ多いな〜キクメイシも何種もいるな〜〜と、、
ぐるっとまわって居た時に、写真の「ミドリイシ」を発見!
博士もびっくり!立ち止まって写真をパチパチと。
温かい場所を好むため、東伊豆では、観た事ないそうです(潜ってないエリアもあるので、あくまでも現状での話)
確かに、ここ数年は最低水温が14℃止まり。過去は12℃までいっていたのに、2℃ほど高くなっています。その影響か?こんなサンゴが川奈の海で生きられる様になって来ました。
この種は、年々大きくなり、テーブル状になります。
まだ直径20㎝くらいの小さな個体ですが、、下から観るとテーブル状になりつつあります。
伊豆でも南方の海の様な大きなテーブルサンゴが観られる様になるのでしょうかね。。。
温暖化の原因はともかく、同じ海を観察してる者としては、やはりこういう変化はとても興味があります!ポジティブに考えたら素敵だし、伊豆の海がサンゴに支配され、、その周りを優雅に泳ぐ日がくるのでしょうか。。。う〜〜ん、ロマンというか、不思議というか、楽しみというのか・・・。
せっかくの命を大切に見守りたいものですね!
そして、サンゴと言えば、魚達の隠れ家でもあったりします。
早速、ミドリイシに冬色になったソラスズメダイが隠れています。
2匹居ますが、、わかりますか??笑
別の所にある、キッカサンゴに着くアカスジウミタケハゼ。
サンゴも魚もメルヘンチックで映えますね〜〜♪
そして・・・
キクメイシとキンギョハンダイの子
川奈でキクメイシは何種かあるのですが、中でもこのTHEキクメイシは輪郭がくっきりしているので、背景のように玉ボケになってくれます。
とてもサンゴには観えませんが、それぞれの特徴を活かすと、いろんなサンゴを絡めた写真が撮れますね!!
ぜひ、こんな視点から川奈の海を観るとまた違ったものが観えて来るかもしれませんよ。
ご一緒に潜れる日を楽しみにお待ちしております〜〜♪
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