間も無く

間も無く

みなさん、おはようございます。

昨日28日が担当日だったのですが、1日ずれての投稿になってしまい申し訳ございません。
谷口様〜、担当日にお邪魔してしまい申し訳ございません。

写真は3月中旬に発見したナヌカザメの卵。

未だ産み付ける瞬間には遭遇できていないのが非常に残念ですが。発見すると嬉しくなるものの一つです。

昨年は全然産み付けられた卵を発見できず、そもそもナヌカザメ自体をまり見かけなかったのですが、今年は無事に発見する事ができました。

現在確認できているだけで2箇所に1個づつありまして、順調に成長を続けています。

もう少し時間が経つとこの不思議な形をした卵の中でグルグルと動きを観察する事が出来るのですが、全ての卵がそうかというと中々難しかったりもします。

かなりの時間をかけてこの卵の中で成長し孵化するのですが、ダイビング中にそのシーンに遭遇できる可能性はかなり低いように思えます。

ただ定着した卵は基本動く事がないので足繁く通えばその瞬間に立ち会える可能性もありますね。

ちなみに、この不思議な形の卵は海つけれられてから流されることもあり意外にも水辺に打ち上げれているのが度々発見され、その不思議な形から「人魚の財布」というロマンチックなネーミングで呼ばれることもあります。

ナヌカザメは1年を通して産卵が可能なサメですが、伊東の海では圧倒的に冬〜春に発見する事が多いです。

ナヌカザメの名前の由来は陸上に水揚げしても7日間生きると言われることから7日=ナノカ=ナヌカとなったとされています。実際は7日も生きないそうですが・・・

生息推進は通常90m〜200mと言われ深海性のサメなのですが、冬〜春にかけて白根の15〜30mの間で頻繁に見かける事があります。

おそらく産卵や捕食で浅い水深に上がってくるようです。

ちなみに肉食ではありますが、人を襲うことはなく大人しいサメの部類です。

泳いでいる姿を見るよりも、どちらかと言えばジッとしている事が多いのです。

非常に丈夫な体表をしていますが、腹部は柔らかくフグのように水を吸い込んで膨らます事ができます。

体表はカモフラージュ柄で岩などに擬態しますが、人の目には明らかに大きいその体、居ればすぐに目につくサメですね〜

嘘か本当かネットで調べてみると、シーラカンスの餌となるとか・・・

 

さて、話変わってもうすぐ4月ですね。

4月といえば〜マリンダイビングフェア!

マリンダイビングフェアといえば「ガイド会ライブ」

しかも今回でガイド会ライブはなんと「第10回」の開催♪

https://guide-kai.com/information/archives/191

チケットもすでに発売されており、もう間も無く売り切れになる可能性ありですよ。

毎回ギリギリになって「まだチケットありますか?」と問い合わせも多いので是非お早めにご購入いただければと思います。

詳しくは上記リンクから。

もし面倒だという方は、お近くのガイド会メンバーに直接お問い合わせいただくって方法もありです!

今年は今までよりもガイド会メンバーとお越しいただく皆様との時間が取れるような工夫があったり、恒例になっていますフォトバトルも昨年に続きチームバトル。

各チームが昨年優勝の「レジェンドチーム」を打倒すべく渾身の写真をご披露いたします!

昨年のチームも素晴らしかったですが、今年はさらに気合の入る東伊豆のガイド4名のチーム。

チーム名「伊豆の踊子」

この4名で勝利を目指します!

まだ予約がお済みでないかたは、お急ぎくださいね〜♪

 

マリンダイビングフェアでは自店でブース出展もさせていただきます。

好評の当店パンフレットも少し内容を変えて配布いたしますので、もう持ってるから〜と言わず是非会場にお越しいただき新しいパンフレットをGETしてくださいね♪

会場では昨年まで参加していた「次世代ガイド写真展」も開催しております。

さらに洗練された次世代ガイド達のA0パネル展示の写真も必見です!

 

4月5日(金)〜7日(日)は池袋へ!

 

皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております。

 

Dive Family Yellow ひで