まいどです~!
本州最南端の町、串本よりマリンステージの谷口です。
昨年の今頃は黒潮大蛇行の影響で水温がありえないくらい下がりました。
昨年の様子は「黒潮大蛇行による甚大な被害」をご覧下さい。
その後も蛇行は続いており、真夏なら30℃近くまで上がるところが、水底は26℃までしか上がりませんでした。
その様子を見て、きっと今年の冬も昨年と同じように水温が下がり、回復も追いつかぬまま更なる被害が出るのだろうと予測しておりました。
しかしなぜでしょう?
僕の予想は良い方に外れ、未だ17℃台を保っています。
昨年と同じような蛇行が続いているのに3℃も高い。
もう、訳が分からなくなってきました。
昨年はほぼ見れなかったウミウシカクレエビ
今は多くて、ニシキウミウシの上にでっかいエビが乗ってるアンバランスな組み合わせも見かけます。
なんでかっちゅうと、たぶん、でっかいミカドウミウシが低水温で死んでもうたからかと思ってます。
隠れる場所が無いからか??エビさんはじっとしてて撮りやすいでっせ。
エビさんには悪いかも知れんけど、こんな事なかなか無いのでぜひ狙いに来て下さい。
ほんじゃまた。
谷口勝政