「陸は冬、海は秋」

みなさん、こんにちわ。

毎月12日は神奈川県湯河原・福浦よりガルーダこと五十嵐がお伝えいたします。

さて、12月に入りいよいよ冬本番かと思いきや、今日はポカポカ陽気でとても過ごしやすい気温でしたね！

で、海の中に目をやると、コチラも真っ青な冬晴れ？と見間違えるほど青く透明度の良い水中世界となっております。

　また、生物にも目を向けると、ネコザメやカミソリウオ、ネンブツダイやクロホシイシモチなどのテンジクダイの仲間たちや、チョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオなどのチョウチョウウオの仲間たち、そのほかにも生物とは認識出来ないど微細な何らかの稚魚の塊などなど、様々な稚魚・幼魚・若魚・成魚たちを目にすることが出来ます。

　そんな中、例年と違って今年よく見られているのが「ハナミノカサゴの幼魚」です。こちら福浦のビーチポイントでは砂地とゴロタの際あたりで見られることが多いようです。

　体長約４０ミリ程度。「ハナミノカサゴらしさ」を形作る大きな各ヒレはまだまだ発展途中ですが、それゆえに絶妙な美しさと可愛らしさを醸し出しています。思わずハマってしまうゲストさんも続出中です！！！