ありがとうございました!

ありがとうございました!

こん○○は〜。
川奈の八木がお伝えします・・・・
と、書くのも最後となりました。
私的な話で恐縮ですが、諸事情により2019年12月31日を持ちまして、川奈日和を後継人に託し、川奈の海を離れることとなりました。
もちろん23年腰を据えて見つめてきた愛してやまない川奈の海ですから、本意ではないことはご察し頂ければ幸いです。
今後についてですが、川奈は離れますが、将来を託された若者と西伊豆は「静浦」「平沢」をホームに「NatureGuideServiceふらら日和」というサービスを立ち上げ、ガイド人として奮闘しようと思っています。変わらぬご支援よろしくお願い致します!
というわけで、最後何を書こうか悩み、まあ思いつく川奈のベスト写真並べようかとも思いましたが、年明け2020年のガイド会ライブにて幹事さんのご好意で、川奈のスライドショーをさせて頂けるようなのでそこで出すとして、、ガイド人としてこの海をどう見てたんだろう?と考えた時、やはり僕のずっとテーマにしていた「川奈の海中生活」に行き着きました。
川奈ビーチは、ほんと狭いエリアですが、、そこに何年も何年も毎日のように潜っていると、いろんなドラマを観ることが出来ます。
僕はそこで起こる、面白いこと、繁殖行動、悲しいこと、美しいもの、、、など全てに魅了され続けてきました。
ほんと感動・発見の連続で楽しい日々でした!
中でも心に残ったシーンがこの写真です。
何気なく、浅い砂地を徘徊していたら、向こうからゴンズイが何かを追いかけていました。
近づいてみると、シマウミスズメの子供が追いかけられてました。
「へ〜〜、こんなことあるんや〜」
と眺めていたら、ウミスズメちゃんが突然振り向いて、ゴンズイとチュ〜しよったんです。笑
まるで映画のワンシーンの様な出来事でした。
まあ、実際チューしたいのかどうかわかりませんが、、
「悪いことして追われてたけど堪忍して開き直ってチューしたお茶目なクレージーのかな?」
「今まで付き合った女性たちに追われながらも本命を選んだプレイボーイなのかな?」
とか・・・・
大きな海の中で起こるほんの小さな行動(生活)ですが、僕らダイバーに妄想させてくれ楽しませてくれる。
海ってやっぱり潜ってなんぼ!良いですね〜。
そしてそんな楽しさや喜びを与えてくれ、僕をガイド人として育ててくれた川奈の海よ!
ありがとうございました!!!
追伸:長らく川奈の記事をご愛読して頂きました皆様にも感謝です。ありがとうございました!来年からも新天地で皆様に楽しんで頂ける記事をかける様日々潜り込みたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
八木