富戸の海からこんちくわ!
17日担当Clover木部がお送りいたします!
田舎の伊東には物資不足なんて無縁だと思っていた、、
トイレットペーパーもティッシュも十分にあるのだがマスクが無い。
そしてついに【カインズホームセンター】にて開店30分前にできた行列を遠目にみて驚いた、、
何かにすがるように不安な顔で並ぶ人達・・・
だまって開店を待つ老人達の様子をみて驚愕した
全員マスク着用
足りてますやーーん!
さてさて、
今年も水温が落ちきらず
例年の13℃にはほど遠い16℃
寒くなくて快適なのは良いのですが
低水温ならではの生物が出てくれない
ちょっと寂しく思って
バルスイバラモエビなんぞ探しに行ってみたものの
いるのはハクセンアカホシカクレエビのみ。。
中々思うようには行きません
高水温にぬくぬくしてる種もあれば
逆に困っている生物も居るはずだ
バルス捜索の副産物で
数々のハナダイに出逢いましたが
限られた時間の中で撮りたい欲が沸いたのが
キシマハナダイのメスでした
高水温が原因か分かりませんが
ここ数年全然見かけなくなってしまった生物も多く
今が旬のダンゴウオや
ベニカエルアンコウ
↓写真のちびは富戸のビーチポイントで見つけました!
久々のベニカエルそしてこのサイズは嬉しかった!
逆に
温帯種ではない生物の幼魚たちが
この1月~3月になっても流れ着いてくる異常事態
アマミスズメダイの幼魚は沢山流れ着き
セナキルリスズメダイが普通に居座り
ミツボシクロスズメダイが越冬してる
どうなってしまうんでしょう
城ヶ崎海岸の強み
豊富な海藻類が変わらずこの時期元気なのは嬉しいです
ウミヒドラの背景を
フクリンアミジという海藻で抜くと
この色彩にうっとり
そして
まだまだ
この赤縞の入る特殊なヨコエビも観察できています!
高水温の影響と断定して良い代表として
先月このブログで書きましたが
西伊豆・田子にて発見したマガタマエビ
(ホストのシラヒゲウニも高水温で増殖中)
大瀬崎や伊豆大島でも発見記録は無いとのこと・・
恐らく伊豆での初観測だと思われます
この個体が気になって気になって
3/14 に再度確認してきた写真が↑です
少し成長してまだ同じ場所に居てくれました!
環境の変化に柔軟に対応し生き延びる生物達、、、、
開店前の行列を笑ってられるのは今のうちかもしれません
最後に
毎年2月にあいつに逢いに、、、
8年通っている久米島
今年もいって参りました
年々縮んでいる気がする
鯨との距離
そして剛志さんとの距離www
夢のような時間をありがとうございました!
それでは
Sea you!
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