GruntSculpin 南三陸

GruntSculpin 南三陸

日々くらい話題が多い中ですが不謹慎ながら水中では楽しい時間が待っています。

今回はGruntSculpinこと「クチバシカジカ」の孵化です。

例年12月下旬ごろに繁殖をはじめオスが卵保護することが知られています。

その抱卵期間は低水温の季節という事も手伝い長期におよびます。

ちなみに繁殖の様子は明日(3/19)のNHK宮城ローカル「てれまさむね」で夕方から放送されます。

 

この親はメス2腹分の卵を守っているました。

1月下旬に撮影した写真ですがまだ卵が生みたてにちかく美しい状態です!

 

孵化まではなんと約70日も要します。

孵化は徐々に進んでいますがなんとか今週末まで抱卵は残っていそうな感じです!

3月15日に撮影しました。徐々に孵化が進み卵の粒数も減って来ました。

 

塊から外れてしまった卵であっても安心してください!孵化していきます。

親のブローイングがヒートアップすると卵塊からはずれる事もあります。

 

今回は宮城の南三陸からの海情報でした。

次回は4/18日函館からGW直前の海の様子をお届けいたします!

南三陸&函館営業カレンダーはこちらからご覧くださいませ!

写真/文 GruntSculpin 佐藤長明