穴の奥までグイグイ

穴の奥までグイグイ

まいどです~!

 

本州最南端の町、串本よりマリンステージの谷口です。

 

穴の中にいる魚や、穴の中で卵を守ってる姿を紹介してくれるけど、奥まで光まわすのって難しいやん!

片手でライト持ってなんて、わたしには到底無理やわ!

ってか、ライト使っても奥まで光なんて届かへんやん!

どうやったら綺麗に撮れるん?

 

このブログを読んでくれてるみなさま、そんなシーン今までなかったですか?

 

今回、僕が紹介したいアイテムを使って撮影した写真がこちら

 

 

穴の中で卵を守るセナキルリスズメダイ

この写真、ライトは使っておりませんが、穴の奥までグイグイ光が届きます。

 

使ったアイテムはこちら

 

 

INON リングストロボ(先輩からの永遠の借り物)

 

ご覧の通り、真正面からストロボが発光されるので、穴の奥までグイグイ届きます。

このセナキの写真だって、一枚しか撮ってません。

ほんま、簡単に撮れるんです。

おまけに妙な影も出ないので、色が綺麗に出ます!

 

光量調整は1/2と1/4しかなく、微妙な調整ができないのがネック

 

 

そこで、拡散版を付けて減光

ま、正直これでも明るすぎると感じるシーンは多々あって

 

 

そこで自作したのがお客様から頂いたディヒューズ(白い布みたいなの陸上用のもの)を、もう使わなくなった67㎜のクローズアップレンズをたたき割り、水中で装着可能にしてみた。

 

 

これがスゲー役立ってて、開放してもある程度ぶっ飛ばなく撮影できます。

 

全国各地、この時期は魚達の繁殖行動が面白いでしょ?

串本もまさに今がどストライクで、求愛、産卵、卵の保育と普段見れない魚達の生活が垣間見えます。

 

僕はこの時期に頻繁に使いますので、みなさまお勧めですよ!

 

と、ここまで言ったけどこの商品、今は製造されてないんです。

 

『なんで?』

こんなにも良い商品なのに。

 

一昔前は、このストロボにEOSkissが鉄板だったという話も聞いたことがあります。

 

さぁ、今がみんなで声を上げてINONに発言すべき時なのです。

『もう一度、リングストロボ発売再開してー!』と

 

ほんじゃまた。

 

マリンステージ串本店 谷口勝政