おはようございます。
28日になりましたので、伊東よりヒデがお送りいたします。
28日・・・もう8月も終わりですね。
世間ではコロナ禍の中、異例の夏休み、お盆とあっという間に苦しくもどかしい時間が過ぎ「夏が終わった」感ですでに秋へ向かって様々な仕様や商品なども変わってきましたね。
でもでも、伊豆ダイビングの「夏」はまだまだこれから!
今年は異様に長い梅雨、7月8月に一度も上陸しない台風とその影響はもろに海の中にも影響が出ているようで、中々上がらない水温と透明度・・・もようやく上昇中です。
近隣のスポットでは黒潮の影響が出ているのか透明度、水温共に急激に上がっているようです。
ホーム伊東はもう少しってところまで来ていますが、あと一踏ん張りといったところです。
水中の生物や環境も急激に「夏」らしくなってきていて、現在各ポイントの根頭はビックリするくらいの魚影で私たちを楽しませてくれています。
一瞬で頭上が「闇」になるほどのカタクチイワシの大群。
イサキやタカベもようやく夏らしい数と纏まりになってきました♪
それらを狙うハンター(カンパチ、ヒレナガカンパチ、ツムブリ、ワラサ、イナダ、シイラ)の群れ。
流れがない時はゆったりとホバーリングしてるのか?というくらいゆったりとしていて、潮が流れ始めると一気にハンティングモードに入ります。
普段から群れるのですが、夏から秋にかけてすごい大群になりるメジナも見所です。
そんな激アツシーンに疲れたら、伊東らしい華やかな景色で休憩♪
昨年までは白根南がほぼメインとなっていましたが、今年は五島根南がガイドの主軸になるくらい豊かな表情を見られます。
さて、これから伊東注目のシーズンへ突入の予定。
様々な方からご注目いただいているのは「サクラダイ」
今年は水温の影響もあってかまだサクラダイ・オスの乱舞は少し遅咲きになるのか?
例年なら再浅で15m、スタンダードに25m〜30mにその大群が出現します。
これは産卵のために通常深場に生息するサクラダイが浅い場所へ上がってくる際に見られる現象だと思われ、数年間見てきた感覚で言いますと産卵準備のできた雄雌はさらに浅い水深でその時をまち、準備前?の雄たちがものすごい数で集まり仲間の命を共に守り合っているように見えます。
って、かなり主観なのがお恥ずかしい・・・ですが、本当のところその正解がどこで知られるのかわからず・・・。
どこで学べばいいのか・・・知りたい(汗)
今年はまだ数の塊が少なく、雄雌の数がそれ程変わらないのと水深が少し深めな感が否めません。
水温がもう少し上がってくれればといったところでしょうか。
台風が入ってくれば例年通りになるのか?
それすら未知数な遅れている季節感・・・心配ばかりしても仕方ないので、今目の前にある海を目一杯楽しんでいただけるようにガイドするしかありませんね。
コロナ感染の不安や制限もありますが、今できることを背一杯。
潜りに来られる方にはその時のベストを、潜りに来たくても来られない方にはせめて発信する情報が癒しや希望になれば幸いです。
Dive Family Yellow ひで