Egg hunter

Egg hunter

10日担当の沖縄ダイビングセンターてつです!

台風5号が真横にあり少々時化ている沖縄本島。。場所を選べば潜る所はありますが、本日は体験ダイビング担当とガイドは無し。。。 人気の無いガイドはツライわ。。。苦笑

5月、6月は繁殖時期だったり、子供達が沢山とロリてつ!にはたまらなく最高の季節でありタイドプール、汽水域、普通に綺麗な場所とあちこちと自分が知りたい事だらけで忙しいと言う幸せな季節なんですよねー。

今回は卵を少しだけご紹介です。
卵を守る親達を観察していると様々な守り方があるんだと勉強させられる事や驚かされる事が多々あります。 スズメダイなどは大きなダイバーに立ち向かってくるのは誰もが経験した事がありますよね? 伊豆だとマツバスズメダイが分かりやすいかな? 沖縄ではヤマブキスズメダイだったり、クラカオスズメダイ、ナミスズメダイなどが分かりやすい種になると思いますが、小さなニセネッタイスズメダイなども立派に立ち向かって来ます。

ハゼなどは基本的に岩の裏に卵を産み付ける事が多く立ち向かってくる行動などは見受けられませんが、サンカクハゼやその仲間は落ちている葉っぱや空き缶、貝などに産み付ける珍しい種も見かけます。 これらのオスはダイバーやカメラが近づくと卵から離れ自分を追わせ卵を守っているのだとも見受けられます。少し意地悪し卵の付いた葉を打ち上げると親は戻り指をツンツンと攻撃してくるのでやはり最初の離脱も卵を守る為の立派な行動なんだと色々と考えさせられる事は沢山なのであります。
多くの卵を産めない種は攻撃性が強く、逆に団体で多くの卵を産む種(ロクセンスズメメダイ、オヤビッチャなどなど)に関しては攻撃してくると言うより完全に危険がなくなるまで去っているパターンもあるのかな?? これはダイバーのせいもありますが、その間にチョウチョウウオだったりベラだったりが卵をパクパクと。。。 ごめんなさい。。。 そっと卵の付いた岩陰に住むメシマウバウオなども隙を見てパクパクと卵を狙う生物は沢山なんです。(卵は一日一個だぞーーーっ!ってね!笑)昔は!

私たち?ダイバーも食べる事は無いにしろ立派な卵ハンターと言っても過言では無いですよね!

なんか話し完全外れまくりですが、言いたい事伝わってないですよね?笑 魚も子孫反映の為に必須だと言う事です。


サンカクハゼ属の一種?の卵
下に落ちた葉や貝殻などに産み付ける珍しい種で、その回りには謎のミステリーサークルを作る個体も!! 真っ盛りな時期は卵の隙間に新たな卵を!


サンカクハゼ属の一種?の卵
貝に産みつけた卵でパンダの様だ!笑 綺麗に撮れるパターン!


左の白い部分に小さな卵がいっぱい!! 撮ってても見えていません。。。
これは伊豆で見るウミトサカに産むパターンの方が分かりやすいかもなー。


オヤビッチャの卵
ロクセンスズメダイと同じ様な環境に産みますが、充実してくると特徴でもある黄色が出てきます。


サンゴの産卵
これは卵と話は違うか?!笑 (バンドル) 卵と精子が入ったカプセルですね。
魚魚目レンズとリングライトを使い宇宙感を出してみました。 スローライフのヤスと調査でありがとねー。


命の泡
全然卵じゃねーし!!笑 いやこれも大事な生命の誕生に関わる大事な酸素玉!!! この光合成が無ければ生命は陸に誕生してないわけですしね!!! 命の泡も奥が深いんだぞーーーっ!!!って、事で!笑


函館Grunt Sculpin
5月中旬にお世話になってきました。 これまた素晴らし卵の数々をご紹介して頂き最高の時期に行けたと長明さん、ナミさん、ご一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました。 沖縄にも凄い形の卵ないかなーー?

さっ!! 卵に幼魚に生態にと楽しみたいと思います。
いやガイドさせてくださね!笑


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