彼らが、次に浮上してくるであろう場所を予想し、目を凝らす・・・。
夏ほどは強くないものの、照りつける陽射しが頬をジリジリと差し、海面からの陽射しの乱反射が眩しい・・・。
暫し待つ静寂の中、波の微かなざわめきと風切る音が、心地良い・・・。
浮上してきた彼らのブローの音で、静寂は歓喜の声に包まれる・・・。
ゆっくり入水し、静かに近づく・・・。
今シーズン、彼らとのファーストコンタクト・・・。
待ち焦がれていた時間が動き出す・・・。
今シーズン、ホエールスイム&ウォッチンング一日コース、いよいよ始まりました。
今年は水温も、通常通り順調に下がり、近海のザトウクジラの数もここ数年の例年以上に多いです。
写真のザトウクジラは、夕方だし、水中は透明度も悪く、ペダンクルスラップした後で泡でシュワシュワですが、何だか雰囲気あるでしょ・・・(^_^;)
これから、三月下旬まで、ひたすらザトウクジラと過ごします・・・。
さて、ダイビング情報です。マンタも安定して見られます・・・。
スミレナガハナダイの産卵も、夏場ほどではありませんが、かなり雄は頑張ってます・・・(^-^)/
ニセスズメ属の一種(Pseudochromis sp.)です。もう25年前から案内しているメギスの仲間ですが、未記載種で、和名がありません。
僕は、その当時から便宜上「仮称ハナダイメギス」と呼んで案内してます・・・。
仮称・ガイコツパンダホヤです。個虫が何個か揃うと、こんなに可愛い・・・。
あんなに可愛いガイコツパンダホヤ(仮称)も、周りの環境や正面からだと、ちょっと意外な雰囲気になります・・・。
コロナ禍で、落ち着かない世情ですが、皆様、くれぐれもご自愛されて、また、落ち着いたら海でお会いしましょう・・・・。
僕達は、いつでもお待ちしてます・・・(^-^)/