こんばんは。新年一発目からやらかしてしまいました。
担当日の28日を2日も超えてのUPになってしまいました。
いけませんね・・・気をつけます、申し訳ございません。
さて、新年が始まったのに相変わらず出口の見えないコロナ事情。
緊急事態宣言も発令されてしまい、予定はほぼ白紙に。
静岡県自体は宣言に該当しない地域なので、海自体はオープンしているのですが首都圏に多くのお客様がいるダイビング業界にとっては中々身動きの取りにくい日々が続きますね。
昨年最後のブログでも書かせていただきましたが、伊東の海では引き続きラッキーな出会いがありました!
ここ数年ずっと見つけ出したい!と思い続けたハナダイにまたもや遭遇です♪
その正体は・・・「バラナガハナダイ」
ハナダイの中でもレアな種のハナダイで小笠原には多いようですが、伊豆半島では中々出会うのには苦労するハナダイではないでしょうか。
種として数が少ないレア種というのもありますが、普通状態の見た目がなんとも発見しにくい姿で、キンギョハナダイやナガハナダイの大群に混じると瞬時に見分けるのは至難の技です。
ですが、婚姻色を出している時だけは深場で光が届来にくい場所でも、ハッキリと認識できるような強烈な「赤」がその目を引きます。
今回発見した時も、浅く上がってき始めた「シロオビハナダイ」をリクエストでご案内している際にふと視界の隅(今回は完全に10m程足元)に飛び込んできた「赤」で瞬時に判断が付きました。
赤いハナダイとしては「サクラダイ」が真っ先にイメージが上がりますが、なんと言いますか「赤」の種類が全く違うように感じたりします。
まあ完全な主観なので正確かどうかはご勘弁ください(汗)
さて、そんなファーストアタックになったバラナガハナダイ・・・なんとか1枚だけ写真に納めることができました。
当日は魚眼レンズしか持っていなくて、簡単に挑める深度でもなかったので1ショット。
証拠写真だけでも撮れればときった1枚が奇跡的な出来上がりになりました〜〜〜
見つけた時はもっと強烈な赤でしたが、デリケートなのです・・・みるみるうちに色褪せて目立たないオレンジに変化していきます。
これでハナダイ・ハナゴイの仲間を伊東で発見したのは25種目。
できれば優しい深度で出会えれば・・・でも先日は発見した深度より12mも上に上がってきてました♪
その他にも伊東的BIGニュースがあるんですが、もう少しちゃんと写真撮ったり情報整理したりしてからなので、次回ご報告できたらと思います。