今回の冬シーズンは海が荒れる日が多く、海をご案内出来ない日もしばしば。
そんな日は潜れるタイミングを見計らってカメラを持ち込み撮影も。
普段はなかなかファインダー越しで生き物達を観る事が出来ないので、撮影するとその生物の特徴や周りの環境なども観察できガイドにも活きてくるように感じます。
まだ着底したばかりだと思われるイロカエルアンコウの幼魚。
クローズアップレンズを使用しファインダーを覗くと尾鰭が透けてるのが分かりました。
10㎜ほどの小さなサイズのカエルアンコウの幼魚達がエリア内だけでも10個体以上。
オレンジ、白、黒、緑、ピンクとカラーも様々ですが、この蛍光イエローの個体が一番人気。
今回初めて観察出来たホテイベニハゼ。
シリウスベニハゼは繁殖しかなり個体数が多くなっていますが、今年はベニハゼ属の仲間が多く観察されています。
円らな瞳が堪らなく可愛いな〜
クダゴンべもここ数年で個体数がかなり増え、今シーズンは30㎜〜40㎜程の小さな個体も多く観察出来ました。
このお魚の正体を知った時はかなりの衝撃でした。
浮遊系と言われる生物達もまだまだ知らない事ばかりです。