いよいよ始まるのか錦江湾グリーン。
鹿児島県本土より松田がお届けいたします。
日照時間が伸び、暖かい日が続くとプランクトンの発生も爆発的に増える様でして
錦江湾内は「赤潮警報」なるものが発令され有害なプランクトンが増殖しています。
例年、赤潮は3月くらいからみられますが、1月近く早い現象なのかもしれません。
海中も安心安定の緑。
栄養満点の水がこの海を豊かにすると思うと愛おしく思います。
アカオビハナダイも終始パクパクと食事しておりました。
写真の現像に関しても彩度はむしろ落としているくらいで特に触らずにこんな感じです。
これだけ、緑になると起きるんです事件が!!
錦江湾サスペンス。
振り向くたびに、一人・・・・・また一人と緑の中に消えてゆく。(濁っていて見えなくなるだけ)
浅場は冬の激しい北風に煽られた波が作りだす砂紋が美しい。
火山灰が織りなす砂紋も深場からの癒しの時間に活用します。
錦江湾の深場にあるイソバナの群生地、通称:腐海の森。
あるエリアではなくなってしまったのですが、この場所には未だ美しい状態で残っております。
何を理由に消失したのか完全に謎です。
水温の急激な変化もなく、ダイバーも全然行かない場所が何もない荒地の様になるなんて・・・・・・
この場所もたまには一人でひっそりと訪れて確認してみたいと思う!
最後はフサゴカイ科の仲間を頬張るダテハゼ。
あぁ〜この記事を書きながらお腹が空きすぎて、フサゴカイも美味しそうに見えてきた。
鹿児島県鹿児島市下福元町7641
ダイビングショップSB