ハイサ~イ!皆様
沖縄本島から津波古です。
例年、夏が始まると
台風の心配が始まるワケで
来たら来たでポイントの破壊。。
来なきゃこないで海水温の上昇による
サンゴの白化。。と、胃がキリキリ(笑)
今年は、早い時期から
オーストラリアはグレートバリアリーフで
大規模なサンゴの白化が確認されていて
多くの研究者が今夏の沖縄のサンゴを
いつも以上に、心配していた。。
現在、ウチが主潜場にしてる
太平洋側のボートポイントも
水深、サンゴの種類によって
その進行具合はだいぶ違うが・・・
他所のエリアに比べて健全な状態のサンゴが
多く残ってるように感じられ
もう8月(真夏)も終わるし、この先
台風連発の雰囲気もあるし。。
これ以上の高水温が続くことは
考え難いワケ、で。。。
“更に白化が進み、焼け野原になる” 事は
避けられるんじゃないかな(??)
と、考えているけど、どうなる事やら・・です。
ちなみに、昨年から始めた
サンゴ養殖事業地も確認すると
この2週間ほどで一気に
白化が進んいる事が判明(8/28現在)
(下の画像が8/11の状況)
面白いのは、ここでも種によって
耐性がまるで違うのが判った事
僕らは結局、見守る事しかできないけれど
気候変動をより強く実感する職業者として
当地の海中世界の変化を
世に伝えられれば・・・
伝えていかねば、と思います。
津波古 健 TSUHAKO TAKERU
潜水案内 ~Okinawa~ HP
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