女川の海から9月編

女川の海から9月編

こんにちは、宮城女川からハイブリッジの髙橋がお届けします。

8月、9月と台風、低気圧とクローズ率が高く連休、お盆も潜れない日が多く厳しい夏になっております。

水温も去年は27℃まで上がりましたが今年は25℃で

ここ1週間は24℃台と昨年よりは低くてホッとしておりますが

季節来遊魚の数が過去一番、多くなっております。

例年水温は22℃から23℃になります。

キタマクラもそれほど多くなかったのが増えてきて

他には真鯛やチダイ、キュウセン、コブダイ、スズメダイ、

ショウジンガニも大量発生してます。

カジカやアイナメの数は減ってますが

6月に産まれてきたリュウグウハゼ幼魚はたくさん

いました。

海藻も激減しダンゴウオも少なくなり

今までで生態が変化している実感があります。

今後も海の変化を見続けるしかないですが

三陸の漁師さんも今までの漁業ができなくなってきてます。

今後も海の変化の記録を撮りながら発信して行きます。

写真はホヤとキタマクラ

写真はリュウグウハゼ幼魚群れ