福浦からこんにちわ!

福浦からこんにちわ!

皆さん、お久しぶりです。ガルーダこと五十嵐です、ご無沙汰いたしております。 

約1年半ぶりの投稿となりますが、今月より「ガイド会・海ブログ」に復帰いたしますので今後とも宜しくお願い致します。 

さて、以前の海ブログからご愛読いただいている方々にはお久しぶりですが、新しい海ブログからの方々には簡単な自己紹介させていただきます。 

以前はフィリピン・セブ島最南端の村リロアンにて16年間ガイドしておりましたが2017年に帰国しました。その後次なるステップの準備をしておりましたが、昨年10月にいわゆる「西湘エリア」に位置する神奈川県・真鶴町に「ダイビングサービス タルカス」をオープン致しました。現在は「湯河原エリア」の新規開拓を目指し、同エリアの「福浦」を中心にガイドサービスを展開致しております。 

 

さて、現在の福浦は水温約15〜16℃、砂地と岩場で構成されるビーチポイントでは一面にフクロノリが繁茂し、その間からワカメの新芽がニョキニョキと伸び始めています。そんな「フクロノリの森」の上で見られるのが、このシーズン最大のアイドルと呼ばれる「ダンゴウオの幼魚」いわゆる“エンジェルダンゴ”がようやく姿を見せ始め、先週末から“大量発生”と言っても良いほど複数個体確認できるようになってきました。

 

“MYダンゴ”を見つけてじっくり撮影・観察してみると、よりその可愛さが感じられて楽しいですね。 

 さて、ダンゴウオを撮影していると、視界の隅で何か大きくて黒いものがモゾモゾと・・・、別のダイバーがダンゴウオの撮影待ちをしているのかな?と思い、ふとそちらに目をやると、なんと大型の「ネコザメの成魚」が岩の下に顔を突っ込んでなにやらモゾモゾと探しておりました。 

 

その帰り、砂地をのんびり進んで行くと砂の上に“デッカイ顔”がドーンと出現!ん?なぜ顔だけなんだろうと思うほど顔だけのこの魚、やはり同じく冬の風物詩と言われる「キアンコウ」です。

体長約1メートル。半分ぐらいが顔でさらにその半分くらいが大きな口という奴で、砂の上でじっとして近くを通りかかった魚全てをその大きな基地で飲み込んでしまおうという魂胆です。 

冬のシーズンはなかなか彩の少ない時期ではありますが、冬ならではの生き物が見られる時期でもあるので最もこのエリアを特徴を顕著に表したシーズンとも言えるのではないでしょうか。。。 

 

ということで今回はここまで。明日はマクタン島から拓ちゃん、タイから健くんの報告ですお楽しみに。 

でわでわ。 

五十嵐“Garuda”一規 
DIVING SERVICE TARKUS 
ダイビングサービス タルカス 
〒259-0201 
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1865-11 
E-mail : garuda@tarkus2018.com 
URL : https://www.tarkus2018.com